格安スマホが流行っているワケ

SIMフリー・スマホのポイント

 

 

前項で格安スマホはまずまずなスペックと言ったわけですが、2~3年前のスマホと比較すれば、スペックは格段に向上しているので心配は要りません。

 

どうしてもハイエンドモデルが欲しいという場合は中古品を狙いましょう。もともと高額だったスマホでも、発売からある程度時間が経過すれば相対的なスペックが下がって、比較的手頃な価格で中古市場に出てきます。これらも「格安スマホ」に入れていいでしょう。

 

実際のところ、ほとんどのMVNO(仮想移動体サービス事業者)はドコモ回線を利用しており、SIMフリースマホ、もしくはドコモのSIMロックがかかったスマホで使うことになり、中古市場でも結果としてドコモのスマホが品薄傾向のようです。

 

スペックを妥協しないという選択肢も考えられます。「格安スマホ」は低価格スマホとの組み合わせだと言いましたが、普通のSIMフリースマホとMVNOの格安SIMと組み合わせでも構わないのです。

 

SIMフリースマホで一番高いのはiPhone 6 Plusとなるでしょうか?ストレージが128GBモデルなら12万円以上もします。維持費は安くしたいが、使用する端末スペックには妥協をしたくない、いい物を持ちたいというニーズにもあるということです。「格安スマホ」はその点でもしっかり応えることができます。さて、そうなってくると、利用料が今度は大きなポイントになってきます。